「JR経由特定地方交通線乗りつぶし」

乗りつぶしオンライン頒布冊子 C92新刊

特定地方交通線4部作の最終巻。民営化後の転換路線を中心に紹介します。旅客列車のダイヤグラムは、1982年当時、転換当初、現在のものにくわえて、各路線の転機となった時期のものをふんだんに掲載。そのほか、廃止協議の状況や根拠(特に民営化後)、写真で見る第三セクター鉄道線の魅力など。


イベント頒布価格600円(B5版・52ページ)
2017年8月12日発行

頒布情報

内容

国鉄分割民営化と特定地方交通線
特定地方交通線を規定し、路線の廃止を進めてきた国鉄再建法は、分割民営化とともに廃止。しかし、JRに引き継がれた特定地方交通線も、例外なくバスまたは他の鉄道事業者に転換されました。その仕組みについて詳しく見てみます。
鉄道での存続を選んだ38線が転換されるまで
特定地方交通線の転換にあたっては、路線ごとに対策協議会が開かれ、廃止後の代替輸送手段について話し合われました。これまで鉄道事業と無縁だった沿線自治体が話し合いのテーブルにつき、新たな事業者を設立するまで、その期間の長短にも路線の性格が表れています。
鉄道線に転換された本州・四国の特定地方交通線
〜その2 分割民営化後に転換された路線〜
今回の冊子ではJRになってから路線として、信楽、会津、岩日、若桜、岡多、木原、能登、中村、真岡、長井、足尾、宮津の各線を取り上げ、各路線の1982年当時の姿とその後の姿を描きます。各時点での旅客列車ダイヤグラムを掲載。
特定地方交通線、輸送密度から見たその後
国鉄再建法における特定地方交通線の選定基準は輸送密度4,000人でした。では、鉄道転換38線のその後の輸送密度の推移はどうなっているのでしょうか。そして、輸送密度だけで見ることの限界とは。
写真で見る「元」特定地方交通線の魅力さまざま
視点を変えて、鉄道として残る各線の魅力を写真で描きます。切り口は、「食べる」、「SL」、「文化財」、「湯」、「車輌」とさまざま。

表紙

舞台のモデルは若桜鉄道の安部駅。開業当時の木造駅舎は、国の登録有形文化財に登録されています。

かつて映画「男はつらいよ」のロケにも使用され、現地には寅さんを模したかかしが置かれています。

内容見本

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